丹波裁ち切りそば 一眞坊 

所在地 兵庫県篠山市住山276
TEL 079-595-1113
定休日 水曜日(祝日の場合その翌日)
駐車場 結構停められそう 満杯の場合は北側に別の駐車場あり
営業時間 11:00〜15:00 (予約料理の場合は午後4時より応談)
お店のHP http://www.eonet.ne.jp/~issinbou/

以前から気になっていた蕎麦屋さん。
なかなか行きにくい場所にあります。
「一眞流裁ち切りそば」という独特の製法。
お店のHPに解説あります。

玄そばから自家製粉、湧き水で生粉打ち(そば粉十割)だそうです。

冷たいそば
  もり(ざるそば)
  つけとろ(丹波山の芋)

あついそば
  かけ
  鴨南蛮
  あつもり(冬季のみ)

鴨ご飯一姫

850円
1,050円


750円
1,600円
950円

500円

2006年9月下旬の昼、自転車で訪れる。
といっても輪行つまり電車に分解した自転車を載せて行ったのです。
「伊丹駅」から乗り「古市」駅で降りる。古市駅は無人駅でした。
古市駅で自転車を組み立てて、さぁ、出発。
ちなみに今回は一眞坊に行った後、篠山→亀岡→豊中の自宅まで約100キロの行程です。

「古市駅」から一眞坊までは数キロの距離。天気もいいし田園風景がなんともいい。
開店時間少し前に到着。
自転車を停めて、自然にひたる。なんとも気持ちいい。

そうこうしていると女将さんが、出てきて中に入っていてもいいですよ と言いながら暖簾をかけている。感じよくて綺麗な女将さんです(余談)。

「もりそば」を注文する。

店内から田園風景を眺めたり、店内の様子を見たりしているとHPに書いてあったように確かに
「時間が止まった」という感じがしっくりとくる。

まずは「蕎麦湯」が出てきました。
これがお茶の代わりのようです。こういうパターンは初めてです。

蕎麦が来ました。
これは!!!という驚異の蕎麦。
こんな蕎麦食べたことないです。
コシはもちろんあるのですが、今まで食べた蕎麦のコシとは全く違う、もちもちした感触なのです。
これはすごい!!もちろん喉越しも抜群です。しかもボリュームもちゃんとあります。
十割でこんな蕎麦が打てるのか!!

少し前にメールで兵庫県猪名川町の蕎麦屋さん「まんか」についての書き方に異議をとなえるメールいただきました。

その方は「蕎麦のことをご存じない方(つまり私のこと)だと言う。十割はぶち切れるものだ。」

とのことです。私はそのメールに対して「十割でも十分につながっている店はある」と具体的に店名を挙げて紹介させてもらいました。「それを食べてみてから十割はつながらないのか、つながらないのかを判断して欲しいと」

一眞坊の蕎麦を、そのメールの方に食べてもらいたいです。
十割はつながるのです。(もちろん私は十割で蕎麦つながるようには打てませんが・・)


蕎麦の香りは普通です。

付け出汁?それもなんら問題はない、というか、この蕎麦に驚くあまりどうでもいいのです。


ただ、蕎麦が長いので、蕎麦をつまんで付け出汁に入れにくくて食べにくいのです。
長ければいいというものでもないようです。適度な長さが食べやすい。

格好いい大将と美人の女将さん、ちょっと嫉妬心が・・・(笑)
蕎麦湯 もりそば
もりそば そばアップ
鴨ご飯一姫 鴨ご飯一姫
  

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