洛北　花竹庵（かちくあん）　

所在地	京都市左京区花背別所町69
TEL	075-746-0321
定休日	水曜、雪多き頃
駐車場	１０台いやもっとか
営業時間	10：30〜16：00　土日祝は〜17：30
お店のサイト	http://www.hanase.co.jp/

洛北、山深い花背にある蕎麦屋さん。
本で知りました。

花背そば 山かけ 季節そば そば三昧

1,570円 1,680円 1,680円 2,400円

2006年11月中旬の昼、自転車で訪れる。

叡山電鉄の出町柳駅から電車に乗り鞍馬まで行く。
紅葉の季節だけあり、満員でかさばる輪行袋はとても気が引けるがしょうがない。
市原駅と二ノ瀬駅間は「もみじ街道」と呼ばれており、電車の両側が紅葉に彩られ、紅葉のトンネルのように感じられる。

運転士さんも、心得たものでその区間は最徐行して見せてくれます。
トロッコ電車的なサービスです。これには車内のお客さんも大喜びでした。

これは帰りに撮りました。

鞍馬で自転車を組み立て、北へと向かう。最初のほうはいいのであるが、じきに激坂の連続で、息が切れ腿もパンパンになり、ひ〜〜、何度も自転車降りて休憩(ーー;)

ヘロヘロになり「花背峠」で中休止。へばった〜〜〜〜

後は下るだけ。
「洛北　花せ屋」という蕎麦屋さんが目に入る。
この蕎麦屋さん13年前に来たことがあるような気がします。
道路をはさんで反対側に「花竹庵」がありました。
到着は１３時40分ごろ。

表に「予約の方のみ」とか書いてあるので、不安でしたが、大丈夫とのことでした。

入ると店内が煙っている。囲炉裏の煙でした。

「花背そば」を注文する。

なんとお酒が出る。漬物、味噌があてでついてきました。
うほ〜〜　

しばらくすると、蕎麦の実のおかゆ仕立てが来ました。
お茶漬けのような感じ。なんだか、ほっこりします。

刻み海苔が乗ったものと削り節が乗った二種類の蕎麦で、おろしぶっかけ出汁をかけて食べるスタイルです。
蕎麦は山椒が練りこまれているという特殊なものです。山椒は香りがきついのでどんなものかと思っていましたが、それほど山椒の香りはきつくなく違和感ありませんでした。

コシもしっかりとあり、よくつながったなかなかいい感じのもの。


激坂で思いのほか時間とられたので、自宅の千里中央まで走って帰ることを考えると、ゆっくりもしていられない。折り返し峠越え。

日帰りでなく１泊２日くらいでゆったりと、のんびりしてみたい。
そんな気がしました。

酒がでる！！	蕎麦おかゆ？
花背そば	削り節トッピング
刻み海苔トッピング	入口

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