ボタン画像  手打ちそば・ うどん 小花庵(おばなあん)

所在地 川西市小花2-22-14
Tel 072-757-5045
定休日 月・火曜日
営業時間 水・木:11:30〜14:00
金・土・日曜日:11:30〜14:00
 17:30〜20:00
駐車場 店の前に2台分 
少し北の猪名川モータープール4台分


   
ネットで偶然見つけたお店。おいしそうだ。
しかも兵庫県ですが、うちからは近い。
箕面の「家族庵」の大将の弟さんが、大将ということです。

2014年8月上旬の平日昼、おっさんと2人自転車で訪れる。
久しぶりなのでおっちゃん生きてるかな〜やってるかな〜とか勝手なことを言いながら到着。
やってます!!


お品書きです。
少し値上がりしています。消費税が上がったからしょうがないですね。


「ざるそば(1,050円)」を注文。


ざるそば到着。
しっかりとコシがありなかなか美味しいです。
久しぶりにちゃんとした蕎麦を食べた感じです。




写真には残していませんが相変わらずの「蕎麦の身入りのドロドロ蕎麦湯」塩でいただくと甘みが出てきます。
うまし!



2011年7月中旬の平日昼、パートナーと車で訪れる。ひさしぶりです。
ちょっと訪れた時間やや遅めの12時半くらい、雨も降っていました。
店の前まで行くも、ちょうど店の前に駐車している車があり、駐車スペースがない。
しょうがない。猪名川モータープールに駐車して店に。

そこそこお客さん入っています。


おっちゃん(いやいや大将)元気そうです。
確か数年前体調崩して店を閉めていた時期があったのですが、そんなことを感じさせない好調さに見えました。
以前には、いなかった若手の男性が厨房に入っています。
ひょっとして後継ぎを見つけたのか!?


「天ざるそば(1,700円)」「ざるそば(1,000円)」を注文。

おっちゃん(いやいや大将)の元気な姿を見るだけでもホッとしてしまいます。

相変わらず天ぷらのボリュームがすごい。

おっちゃんもひと段落ついたのか厨房の外に出てきました。
左手前の器をとり「蕎麦をめぐんで〜」と蕎麦を入れさせます。
するとその上に塩をふりかけてくれます。
「塩で食べてみ!」と言うことです。

もうおっちゃんのオンステージです!

つけ出汁を使うことなくシンプルに塩で食べてみる。
蕎麦そのものの味、確かに味わうことが出来ます。


「天ぷら」大きな海老2尾、南京、さつま芋、牛蒡、椎茸等。

一人ではよう食べんわ、二人でシェアしてちょうどいいくらいです。

食べ終わり、
蕎麦湯を頼む。
以前どおりの濃厚蕎麦湯、途中で塩を持ってきてくれました。
相変わらずうまいっす!!
昔ながらのそば通に言わせると、これは違うと言う。確かに蕎麦を茹でた湯が蕎麦湯。
これは、蕎麦湯に蕎麦の実?を加えた蕎麦の料理と言うべきかもしれません。
でも、私はこれが好きなんです。
「小花庵」の蕎麦湯はこれでなくっちゃね!!







たぬき
きざみとじそば
水蕎麦
木ノ葉そば
にしんそば
とろそば
蕎麦がき
天とじそば
天ざるそば
800円
850円
850円
1,000円
1,000円
1100円
1,000円
1,200円
1,550円
ざるそば
あいのり
鴨なんば
おろしそば
かちんそば
山かけそば
納豆そば
天ぷらそば
合乗に天付
900円
1,000円
950円
1,000円
1,100円
1,050円
1,100円
1,450円
1,650円

2005年1月下旬の昼、友人と二人で訪れる。
オーソドックスに冷たいそばで「ざるそば」にする。
盛りそばがあればそれにするところですが、盛りはありません。
大盛りにすると150円プラスとのこと、それならと大盛りを注文。

高級?高級風?おしゃれな蕎麦屋さんの一人前は驚くほど少量であることが多い。
少量にするのが高級と勘違いしているのか?と邪推してしまうほどです。
一人前なら、一人で満足する量でなくてはいけない。二枚三枚食べなければ満足できないようでは、その表示がおかしいのではと思ってしまいます。

小花庵はちゃんとした量があります。

「ざるそば」
が意外に早く出てきました。
おっ、刻み海苔が載っていない。これはいわゆる盛り蕎麦。
私は「盛り蕎麦」に「刻み海苔」が載っているのが「ざるそば」と思っていたんですが。

おそらく口開けの客だったようで、我々が蕎麦切りしているのを覗きに行ったりしたので、ちょっと手のあいた大将が出てきました。

「まずは、なにもつけずそのまま食べて」
椀に水を入れて持ってきてくれて「これに漬けて食べてみて」
おお〜〜これが
「水そば」やね!!

大将と少しお話した。
二八蕎麦であること。
ゆで時間は30秒くらい。
自家製粉はしていない、餅は餅屋とのこと。
水は岡山の水を使っているようです。



蕎麦はやや細めのもので白っぽい。
しっかりとしたコシもあり、うまい!
二八だからか香りはあまり感じられませんでしたが、食感がなかなかいい。
つけ出しも蕎麦を邪魔することない甘みの少ないもので、また、ダシの香りが前面に出すぎておらず、お見事。

「蕎麦湯」ここの蕎麦湯はユニークです。
どろどろっとした蕎麦湯の中に白い半固形のものがあります。??
店の人に聞いてみるとこれは蕎麦の実を加えているとのことです。
友人と奪い合うように飲んでしまいました。
最強の蕎麦湯です!!

2005年2月下旬再訪。
今回は普通盛りです。下の写真、蕎麦と蕎麦湯このときの普通盛の分に差し替えています。


これまでの大将とのやり取り等を見て、おそらく頑固親父又は職人気質の気難しい人を想像して、あまりいい印象を感じなかった人もいると思いますが、もしそうであれば、それは、まったく違います。

私の感じたのは、蕎麦が好きで、その好きな蕎麦をお客さんにも、もっとより一層知ってほしいという気持ちを持った、気のいい人、それが大将なんだなっていうこと。

いい店だと思います。私はとても気に入りました。


ざるそば(普通盛)
薬味等  蕎麦湯  白いつぶつぶが・・・・・・

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