そば紀行 
そば紀行
所在地
豊中市上野東３-１０−２６ 電話番号 ０６−６８５７−２０９０ 定休日 毎週火曜日、第2、4月曜日 営業時間 １１：３０−１４：００
１７：００−２０：００（売り切れ終了）駐車場 3台あり
上野坂を走行中、高級住宅街の中の普通の家に木の看板で「そば紀行」と書いてあるのを見てから、ずっと気になっていました。車からではその看板しか見えず、蕎麦屋なのか普通の家なのか確認できなかったので、先日車をちょっと停めて見に行きました。入り口のところに白い紙にいろいろ書いてあります。
「当店は時間がかかりますのでお急ぎの方は御遠慮下さい。」 「誠に勝手ながら中学生以上のお客様に限らせて頂きます」 「駐車場は向いの７番、８番、１０番です」 。
やっぱり店だったんだと納得。道路をはさんで向い側に駐車場も確認。
２００１年６月２２日に食べに行きました。なぜかしゅろの木があるきれいな日本庭園風の中に店はあった。
店内はとても趣味の良い上品なつくりでちょっとびびる。１６人がけくらいの大きな机と４人がけの机が2つで、24席くらいあるのかな。その他に待合室と奥に喫煙所がある。店内は禁煙である。かすかにジャズが流れている。
メニューは10割蕎麦1200円、おろし蕎麦1300円、蕎麦がき1000円、巻寿司1000円、その他豆腐の味噌漬などが数点。 蕎麦は黒と白を選択できる。
10割蕎麦、おろし蕎麦、巻寿司を一つずつ注文する。注文を受けてから打ち始めるようで時間はかかる。蕎麦はかなり細く切ってあり、固めにゆでてよく冷水にとっているため歯ごたえがある。めんつゆはあまくなくすっきりした味。うまいがボリュームは少なめ、おろしはかなり辛いといわれたがそんなに辛くない。
巻寿司は穴子、イカ、三つ葉、厚い卵焼き、のりか昆布が入っており、しゃり、海苔とも上等でとてもおいしかった。
平日だというのに次から次へとお客さんがやってくる。住宅街の中に洗練された空間があるといったところか。値段はちょっと高めだけど・・・・
「ちょっといい店知ってるんだ」と、人を連れて行きたくなるようなお蕎麦屋さんです。
