中国料理 Kirin 麒麟（きりん） 
中国料理 Kirin 麒麟（きりん）
所在地 神戸市東灘区本庄町３−６−１２ TEL 078−412−1812 営業時間 ランチタイム：月〜土 12：00〜13：30
ディナータイム：平日18：00〜21：00（L.O.20：30）
土日祝 17：30〜21：00（L.O.20：30）定休日 水曜日（火水連休あり不定休） 駐車場 近隣のコインパーキング利用 サイト ないようです
ネットで知った店です。
超人気店と言うことで、行列ができる店とのこと。
また、ネット上でそのサービスについても賛否両論のある店のようです。
2011年8月中旬の平日昼、パートナーと訪れる。
行列ができる店で、開店時間の12時よりも早く開店することもあるようなことをネットで書いてあったので早目に行くことにする。
11時45分くらいに店に着いてしまいました。
その時点で行列はできていませんでした。
「ほんまに行列できるんか？？」との疑問を持ちながらも、とりあえず店の前に立って開店を待つ。
5分くらいたつと5人連れの客が我々の後につく。
彼らの中でこの店をよく知っている人がおり、連れにこの店のメニューなどについて説明しています。
耳をダンボにして情報収集（笑）
どんどん後ろに行列が伸びていきます。
ちょうど12時に開店です！
奥さんが「何名？2名、カウンターの奥に詰めて座って」、次は「何名？手前のテーブルに詰めて座って」と座る場所を指定していきます。
隙間が極力できないように、いわば効率的に客を配置、言葉を換えれば詰め込んでいきます。
詰め込んでから、注文をとって行くのですが、入った順番にはほとんど関係がないようです。
開店時間15分前に一番早く並んだ私たちが、当然一番先に注文を聞いてくれて、一番に料理を供されるのが自然です。
ところが奥のテーブル席から、奥のカウンターから聞いてるようです
開店時間15分前に一番に並んでた私たちよりも10分以上後に並んだ人たちの方が早く注文できるのです。
奥からかな？と思っていたら、カウンターの途中を飛ばして私の方に注文を聞きに来ました。
どういう法則なのか？？
「ホンコン焼きそば」「海鮮焼そば」を注文。
奥の方から料理が供されます。
10分以上後に並んだ人の方が、先に同じメニューを注文し、先に食べられるというのは、かなり不愉快ですね。
違うメニューならば調理の都合かと思えるんですが・・・
「ホンコン焼きそば」到着。
とりあえず旨い！
麺の質感がなかなかおもしろい。乾麺を蒸したものがベースなのでしょうが、麺自体の含水率はかなり低くなっています。
とはいえ、皿うどんの揚げた麺ほど含水率は減っていません。
いわば言い方悪いですが中途半端な麺の状態が何とも魅力的です。
具としてはモヤシ、ニラ、豚肉？くらいで量も少ない。
でもなかなかのものです。
辛子をつけたり、酢を垂らして食べたりとたっぷりと楽しみます。
「海鮮焼そば」
おそらく「ホンコン焼きそば」と麺は同じと思います。
その麺を焼き色をつけるように焼いているようです。
麺はカリカリ感もあり、絡む餡と具、うまいっすね〜〜
飾り切りされたイカ、プリップリの海老、いいですね。
キクラゲ、人参、白菜等。
奥さんのオペレーションについては、ちょっと私も理不尽と感じました。
料理の段取りもあるのでしょうが、お客さんよりも店の料理の都合を優先している結果なのかなとと思います。
先に入った（並んだ）人には、最初に注文をとりに来てほしいですし、本来一番先に料理が供されるのが道理。
調理の加減で、料理の提供が前後するのはある程度、皆さん許容されると思います。
料理はおいしかったですが、サービスに関して、考えさせられる店でした。
