手造りうどん 楽々  


所在地 大阪府交野市幾野6−6−1
TEL 072-891-8833
定休日 月曜日
営業時間 火〜金:11:00〜15:00
土日祝:11:00〜15:00   
17:30〜20:00
駐車場 店の横に6台分あるそう
H  P ないようです



香川出身の先代の味を守り続けているという店とのこと。
ネットで知りました。


2020年9月上旬の日曜日昼、家族4人で訪れる。
福知山に住んでいる息子が、朝来郡のうどん屋さんが美味しくて、大阪にそれ以上に美味しいうどんはないの?と挑発してきたので、豊中市の「空飛ぶうどんやまぶき家」茨木市の「唐庵」に連れて行きましたが、朝来郡を超えた感じはなかったようですないようです。

私もたくさんのうどんを食べてきましたが、どこのうどんが一番おいしいか?と問われると、これってでてきません。
無理やり思い出してこの「楽々」に連れていくことにします。

たまたま駐車場に停めることができてラッキーです。
行列が17人できていました。
いつものことのようです。




熱中症対策で、水のポットと日よけの傘が店頭に用意されています。
外で並んでしばらくするとお店の人が席の希望を聞きに来ました。
時間がかかってもカウンター以外を希望しました。


こちらがメニューです。




「天ぶっかけ(1,080円)」
「ちく玉天生醤油(880円)」
「和牛肉ぶっかけ(1,180円)」
を2つ
  を注文する。

以前来たときはいずれもカウンターに座ったので、テーブル席、座敷があるのを忘れていました。




「天ぶっかけ(1,080円)」到着。

ぶっかけ出汁は別に用意されていて、好みでかけます。
割と薄味です。
天麩羅が山盛りです。






「ちく玉天生醤油(880円)」
ちくわ天、玉子の天です。

生醤油うどんは、うどんそのものの魅力を最大限に引き出すメニューの一つです。






すだち、大根おろし、ネギの薬味等です。



うどんはやや細めのもので、どちらかというとグミ系とでも言えばいいのでしょうか。
ぐぐ〜と伸びるが、コシも同時に持っています。
やはり、このうどんは最高級です。

緬線がきりっと立って、トルネード状に盛り付けられた、見た目がいいうどんとは違いますが。







「和牛肉ぶっかけ(1,180円)」
和牛、刻み海苔、大根おろし、生姜、ネギ、キノコ、かつお節、卵黄。
この卵黄は色がオレンジがかっています。
美味いですね〜









人気店だけのことはあります。
お勧めのお店です。




2009年9月下旬の土曜日、自転車でで訪れる。
「ひやかけ」が食べたかったのです。
開店時間の1時間前に到着してしまいました。

近くのホームセンターで時間をつぶす。

開店と同時に入ります。
店のお姉さんに
「ひやかけ」があるかどうか聞くと、大将に聞きに行ってくれました。
夏季限定なので今はないととのこと。
残念(^_^;)


「ちく玉天生醤油(780円)」を注文する。
2回目なので、圧力釜により近いところ着席している。

大将がわざわざ私のところに来てくれて、「夏しかやってないので申し訳ありません」とか言ってくれました。
いやいや、こちらこそ恐縮です。


圧力釜に入れるのは、全部いっぺんではありません。
おそらく3回くらいにはわけて投入していたように思います。
入れて、しばらく、かき混ぜています。
しばらくすると、新たな麺投入、それを繰り返し、すべての麺が投入されると、釜の蓋が閉められ、圧力がかかっていきます。

圧力がかかり始めてから、約5分くらいでアラームが鳴り、圧力釜に水がかけられて圧力がダウンされます。
圧力が下がると大将が麺を取り出し、洗いに入ります。
その間に女将さんが、熱湯を杓に入れて、麺洗い作業中の大将と熱湯が干渉しないように気をつけながら、3往復ほど圧力釜に熱湯投入。
熱湯と大将を気にしながら、熱湯を杓で運ぶ女将さんの姿は、なかなか見ものです。危ないわ〜〜


天ぷらは、カウンターの内側で、おねえさん(おばちゃん)が揚げていました。
音がほとんど出ていないので、前回来た時にはどこで揚げているのかわかりませんでした。


「ちく玉天生醤油」到着。

薬味として、おろしと葱、すだちが添えられています。

うどんの肌を感じるため、何もつけずに一筋口に持っていく。
やはり、表面がとても柔らかくて、唇と一体化しそうな感じがします。
前回と同じく表面から芯の部分への変化の仕方が、ゆるゆるとしてなんとも気持ちいい。


ちくわ天、半熟玉子天は普通ですが、おいしい〜〜


この店のうどんは、確かに別格。
他では味わえないうどんです。




お勧めです!!



女将、圧力鍋に麺投入
蓋を閉めて圧力をかけていきます






2009年9月のシルバーウィークの昼、自転車で訪れる。

11時20分くらいに到着したが、幸いにすぐに店に入ることができました。
一人なのでカウンターです。

温かいうどん
きつね
ちく玉天釜玉
鴨汁釜揚げ
ぶっかけ
あげカレー
肉カレー
580円
780円
880円
680円
680円
980円
冷たいうどん
生醤油
ちく玉天生醤油
鴨汁ざる
ぶっかけ
天ぶっかけ
冷やしきのこ
580円
780円
880円
680円
980円
880円

「ひやかけ」があるときもあるというので、期待してきたが、特に何の表示もなかったので、「ひやかけ」はなかったのでしょうか。
それとも、だめもとで、聞いてみるべきだったのか。

「鴨汁ざる」を注文する。

待つ間に見てみると、厳選した3種類の小麦粉を状況によって配合、加水率、塩分等その都度変えて、2日の熟成を経たうどんだという。




ちょうどうどんが切れたタイミングだったのか、結構待つことになります。
おかげでうどん茹でるところをじっくり見ることができました。
うどん屋さんのうどんを茹で釜は、結構大きなものが普通なのですが、この店のは円筒形状の直径せいぜい30センチくらいのもの。
気がつくと大将がその小さな茹で釜でうどんをずっと混ぜていました。
なぜ混ぜ続けるのか?と思っていました。

ふと気がつくと茹で釜に蓋がしてありました。
なるほど!! 圧力釜です。
パスタで圧力釜を使う店はありましたが、うどんでは、覚えがありません。

10分くらい待ってきました。

麺をそのまま食べてみる。
表面は柔らかくやさしい感じで「ふわっ」としています。
む〜 気持ちいい。
かといって中まで柔らかいというわけではない。
いや、固くはないので柔らかいというのかもしれないが、表面の柔らかさと中心部の柔らかさが、いいバランスで変化しています。

この麺は、素晴らしいです!

鴨汁もたっぷりと量がありうまい。

幸せです。

多くの人が注文していた「ちく玉天釜玉」「ちく玉天生醤油」も食べてみたいもんです。



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