鰻割烹 きょう豊(きょうとよ) 


所在地 大阪府箕面市新稲5−14−27
TEL 072−725−0600
営業時間 11:00〜15:00(完全予約制)
定休日 木曜日
駐車場 6台分有
お店のサイト http://www.kyoutoyo.com/

ネットで知った江戸前鰻のお店です。
2011年(平成23年)4月にオープンしたとのことです。
完全予約制で、事前に予約が入った分を当日の朝に仕入れる。


2011年11月初旬の平日昼、パートナーと訪れる。
事前に自転車で確認済みなので迷うことなく到着。

閑静な住宅街の中に、ひっそりと「きょう豊」はあります。







古い日本建築の大きな屋敷です。
もともとのくの字型の廊下部分に赤いカーペットを敷いてテーブル席にしています。
中の座敷にも座卓席が4卓ほどか。



庭が目の前にあり、お客さんのしゃべる声以外にはなにもありません。
いい空間ですね。



うなぎ会席
  
2日前までに予約


うな重(松)
うな重(竹)
うな丼(松)
うな丼(竹)
5,250円



2,500円
2,100円
2,500円
2,100円

「うな重」「うな丼」は中身は全く同じものとのこと。
「うな重」は重箱に、ご飯と鰻蒲焼が別々に出てくる。
「うな丼」は丼なので食べやすいとのこと。

ではせっかくなので
「うな重」「うな丼」を一つずつ注文しました。

しばらくすると、大将らしき人がビニール袋に入った鰻を見せに来てくれます。





まず、到着したのは「胡麻豆腐」「蛸ときゅうりの酢の物」

「胡麻豆腐」
これはうまい! 胡麻豆腐って何回も食べたことありますがそれほど美味しいということもありませんでしたが・・
甘い味噌と柚子がまたぴったりとあっています。




「茶碗蒸し」です。
比較的味はしっかりと付けられています。
具は、海老、帆立、銀杏、百合根、椎茸です。
帆立はちょっと珍しいかも、帆立の代わりに鳥肉というパターンが多いように思います。


「鰻巻き」です。
ジュワジュワ〜と出汁がしみでます。
やや薄味の玉子部分とタレをまとった鰻蒲焼のバランスが最高です!




「うな重」が到着。
御飯部分と鰻蒲焼部分が別々になっています。







こちらは「うな丼」です。
なんともいいビジュアルです。
うまそ〜〜〜です。



わ〜〜ふわっふわっ
とろける感じです。
固めに炊かれた御飯とピッタシとあっています。




「肝吸い」
茶碗蒸しがしっかりめの味付けでしたが、こちらは薄めの味付けです。
そもそも肝とは云いながら、なんだこれ?ですよね。
肝臓つまりレバーっぽくないし、食感から言えば心臓、胃に近いコリコリ感。



デザートは「柿」でした。



「コーヒー」なかなか有名定番なカップです。


食べ終わってから奥さんと少し話することができました。
犬と猫の里親みたいなことをしていて、犬が15匹、猫も10匹以上いているらしいです。
西側の生垣の向こう側にいるらしいですが、犬2匹は見ました。
猫は家の中とのことです。


鰻が値上がりしてきていて、数日後にまた値上がりするとのこと。
常連さんも多くて、食事をしてゆっくりして行かれるそうな。
予約制で回転はしていないとのこと、つまり1回分の予約客のみです。
いったん入ってしまえば、とことんゆっくりできるということ。


2,500円という値段でうな丼(うな重)だけでなく、茶碗蒸し、鰻巻き、デザート、コーヒーが頂けるのは、CP抜群です。

とてもお気に入りなのだが、紹介するとどっとお客さんが増えてしまい、自分が食べられなくなる。
そういうパターン、とても嫌なのですが・・・自分の首を絞めているのかもしれません。

「きょう豊」さんも、迷惑がっているかも・・・・




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