夢窓亭　

通りすがりに気がついて気にしていたお店です。
昭和６１年に創業のお店が、浪速割烹　喜川出身の料理人を迎え２０１５年１月に割烹/小料理のお店としてリニューアルオープンしたとのことです。

20１5年9月上旬の平日昼、自転車で訪れる。

開店時間の前に到着しましたが、もう「営業中」の札がかかっています。

どうなの？と思いながら入ってみます。

おっ、なんだか「すごそうなもの」があります。

靴を脱いで上がります。
穴の開いた靴下はいていたらまずいですね（今どきそんな人おらんか？）。

先代が「南蛮調」と称したという店内です。

漆塗りのカウンターに座ります。

お品書きです。

「盆盛り（1,000円）」を注文します。

料理長一人だったのですが、途中で若い女性が戻ってきました。
パンフレットに写真がのっているので、この人がオーナーなんでしょうね。

「盆盛り」想像したより早く到着しました。

いい感じです。

鮪の漬けに自然薯？のかなり濃い粘り気。
ちょっとした仕事なのですが、美味しいです。

この写真からはなんなのかわかりませんが・・・白和えですね。
なんと、椎茸を甘辛くふっくらと炊き上げたものとの白和えでした。

鱧の天ぷらです。
うんうん美味しいです。

「焼いた鯖」と「小芋炊いたん」です。
ただ焼いただけでないような感じです。
どんな仕事かはわかりません。
小芋うまし。

デザートの「お米のプリン」
なんとプリンの中にお米が入っているのです。

食材は結構おさえているものの、色々な工夫が感じられます。
喜川の業は伊達ではないですね。

北摂グルメに戻る