料理道楽　築漸（ちくざん）

何かで知って温めていたお店です。
平成１０年１２月にオープンしたとのことです。

２０１７年７月下旬の土曜日昼、自転車で訪れる。
狭い路地の中にあります。

開店時間になってもまだ開いていません。
他のお客さんが中に入っていきました。
やっているようです。

引き続いて入ります。

こちらがお品書きです。

「築弁当1,300円（税抜でした）」を注文しました。

しばらくすると到着。

今週のメイン「豚の角煮　モロヘイヤ、長芋とろろかけ」です。
料理全般を見渡すと、このメイン料理がちょっと小さすぎて、え？どれがメイン？と思ってしまいます。

お品書きを見直して、これがメイン料理とわかりました。
料理の構成として、メインがどれかわからないというのは、根本的に問題があるように思います。
メイン料理は燦然と存在感を主張していてほしいものです。

それはさておき、メイン料理の「豚の角煮　モロヘイヤ、長芋とろろかけ」です。
角煮の姿が見えない。
ばらしてみてやっと角煮と確認できました。
角煮に「モロヘイヤ、長芋とろろかけ」美味しいのですが、奇をてらいすぎの感が・・・

炊合、箸休、揚物、漬物です。

「高野豆腐」、「焼き茄子のバジル味噌掛け」

そこそこ美味しいです。

「きつねカレーコロッケ」。
きつねは薄揚げで、カレー味の芋を薄揚げで包んで揚げてあります。

右下のピンク色のは「茗荷と新生姜の甘酢漬け」です。さっぱりします。

左の「芋、南京、おくら」の炊合は、かなりの薄味でいいですね！

「とうもろこし豆腐」です。
変わっていますが、これは旨いんだかどうなんだか・・・

「ずいきと胡瓜のずんだ和え」です。

「昆布の佃煮」

「冬瓜の薄葛汁」
普通においしいです。

「ご飯」です。

さすがにこういう店では、美味しいご飯です。

デザート「青紫蘇のシャーベット、ミニトマトのワイン」です。

ちょっと変わった料理がいただけるお店です。
それが成功しているかどうか？
ちょっと奇をてらいすぎな気もします。

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