IL BECCAFICO(イルベッカフィーコ) 


所在地 大阪市西区江戸堀1−23−30 ダコタハウス2F
TEL 06−6449−9611
営業時間
月〜土 ランチ 
ディナー
12:00〜14:00
18:00〜25:00(L.o.24:00)
日・祝 ランチ 
ディナー
12:00〜14:00
18:00〜24:00(L.o.23:00)
定休日 火曜日
駐車場
サイト等 http://beccafico2012.sakura.ne.jp/

ネット情報で知ったお店です。
「ミシュラン2014のビブグルマン大阪」で9位に入っています。 

2015年8月中旬の日曜昼、いつものおっさんと自転車で訪れる。

「ダコタハウス」は大正末期ごろの竣工ということで、まさにレトロ空間です。
レトロ空間は私も好きです。
時空を一飛びした感があります。








この階段を登って2階です。


上の緑のドアを入ると、さらにドアが二つあります。
??右側に入りました。テーブル席のスペースです。
既に先客の方がおられます。
店の人の姿は直接は見えにくい感じです。

予約の方ですがと聞かれたので違うと言うと、いったん出て、こちらの入り口から入ってくださいとのこと。

もう一方のドアを入るとカウンター席でした。

若いイケメンが2名体制です。




ランチメニューは一種類のみなので選択の余地はありません。
「前菜盛り合せ」「パスタ」「フォカッチャ」1,000円です。

駄目なものがあるかどうか聞いてくれました。
丁寧な対応ですね〜〜



特に駄目な食材はありません。



盛り沢山な「前菜盛り合せ」です。

それぞれ説明してくれるのですが、ほとんど記憶に残りません。
ちゃんとメニューに書いてくれているのがうれしいです。




「鶏胸肉のカツレツ」
衣と胸肉がビチッとなっておりうまく揚げられています。

個性的な香りがします。
最初は「八角(スターアニス)」かと思ったのですが、インド料理店のレジのところによく置いてある「フェンネル」のようです。




「カポナータ」
イタリアンのトマト風味の煮物です。
ネットで調べてみると、フレンチの「ラタトゥーユ」と似ていますが、味付け等は歴然と違うようです。


「カポナータ」は茄子が主役で酢を使う。
「ラタトゥーユ」はズッキーニが主役で酢を使わない。


らしいです。

なんにしてもそれなりに美味しいですよね!






「イカのスミ煮」
見た目からは黒っぽくつやつやしたものにしか見えません。

食べたらイカでした。




「お肉のテリーヌ」のように見えます。
テリーヌっていつも普通に美味しいとは思いますが、はっきり言ってとても美味しいと感じることはありません。(^_^;)





「フリッタータ(玉子焼き)」です。
シンプルな味付けの普通に美味しいものです。




「フォカッチャ」です。
ふわふわで素朴な味がします。
美味しいです。




カウンター席の前においてあるのが原型でしょう。




手打ち生パスタです。
「魚介ミンチと小松菜のトマトソース」です。
生パスタ、 乾麺のアルデンテとはまた違う、しっかりとしたコシがあります。
パスタの表面は滑らか感はなく、少しざらざらした感触です。
ちょっと違和感を感じたのはそのせいです。
生パスタはそうなるものなのか、粉によるものか、はたまた狙ってそういうものにしたのか。
ちょっとわかりません。

魚介ミンチというのは、私は初めてで珍しく感じる。





1,000円でこの内容、これは素晴らしいコスパだと思います。

私はうかつにも「パスタ」です、と来たとき、「え??」と思ってしまいました。

パスタなしでも納得できるくらいです。
これはお勧めできるお店です。



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